チューブレスのパンク対策に!TOPEAK「TUBI CARTRIDGE」リペアプラグツール
マウンテンバイクはもとよりロードバイクも徐々にチューブレスが浸透してきていますが興味があるけど思い切って踏み出せないのがパンク時の心配。そこでそんな心配が少し軽減する、いざパンクした時チューブを入れる作業の前にこれなら穴が塞がるかも!というリペアプラグツールをご紹介です。
⇒タイヤ&シーラントをスペシャライズドオンラインストアページでチェック今回ご紹介のこちらトピークの「チュビカートリッジ」は16gのCO2カートリッジと同様の形状にしたコンパクトなチューブレスタイヤ用リペアプラグツール。サドルバッグやツールケースにCO2を1本足したのと同じ感覚で収納可能です。
■TOPEAK TUBI CARTRIDGE ¥3,630(税込)
フタを外して反対向きにねじ込むと握りやすい形状に。「R」はオンロード用に1.5mm厚のリペアプラグが、「G」はマウンテンやグラベルなどオフロード用に3.5mm厚のリペアプラグがそれぞれカートリッジの中に付属。また使い切ってしまったらプラグだけ追加購入も可能です。
さてこちらはチューブレスのロードバイクで実際にパンクした時の写真、シーラントの白い液体が漏れながら音がしたりあぶく状になるのでパンク箇所は一目瞭然です。
気が付いたらすぐにこのツールを用意してフォーク状の先端にリペアプラグを引っかけてパンク箇所へ二つ折りの状態になるように差し込みます。あとはシーラントが馴染んで空気漏れが止まるか少しでも抜けが遅くなってくれるのを祈りながら待つのみ。
ちなみに失敗談ですがここから空気を勢いよく足してみたら塞がりかけていた穴が広がってしまったのか余計に空気漏れが早くなってしまったので空気の補充は最低限乗れる程度に甘めがいいかもしれません、ご参考にどうぞ。
タイヤサイズによるシーラントの推奨使用量はロード用高圧対応のRAPIDAIRシーラントで、24~26mm には40ml、28~30mmには50ml、24~30mmで最高性能を求めるなら60mlを使用。また2BLISS シーラントではグラベルやシクロクロスの33-50mmには50-70ml、マウンテンの2.0-2.3には80-100ml、2.4-3.0では100-125mlとなっています。
穴が塞がってくれるには程よく潤った状態のシーラントが残っていてほしいので定期的にシーラントの補充をしてあげるのがベター。スペシャライズドでは3か月に1度程度を推奨しています。
ということでパンクは無いにこしたことはないのですがもしもの時はリペアプラグを試みてからそれでもダメだったら予備チューブ装着に着手、の順でトライするのがよさそうなのでツールをパンク修理キットに追加してぜひチューブレスの乗り心地を体感してみてください。
「スポーツバイクのタイヤチューブ交換(パンク修理)講習」など各種イベント&講習会も定期開催しています。いつかは必ずやってくるパンクに備えて修理や交換のテクニックをぜひマスターしておきましょう。
新しいタイヤで気持ちのいいシーズンインをぜひどうぞ!
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