今年は各所のヒルクライムイベントも開催予定で軽量ロードが気になっている方も多いのではないでしょうか！？元々はロードバイク本来の気持のいい乗り心地を追求して開発されたスペシャライズドのエートスですが、とにかく軽量なことからヒルクライム用としても高評価。今回はそのエートスをどこまで軽くなるかとことん軽量化してみた内容をご紹介です！

ベースのフレームはとにかく軽量化を狙って塗装の重さも最小限に抑えたS-WORKS AETHOSのCarbon / Gloss Jet Fuelカラーをチョイス。再塗装も見越してロゴ等もデカール仕様になっていて剥がすと本当に無垢のカーボンの状態に。

ハンドル周りはステムハンドル一体の「ROVAL ALPINIST SL COCKPIT 」を採用。 重量やルックスの統一感はもちろん信頼性の高さから文句なしの一択。バーテープも握り心地はさておき極薄の最軽量を取り付けています。

ホイールも同じく純正スペックのROVAL ALPINIST CLXに。 重量は前後で1248gと言うことなしの重量ですがその他にも風洞実験施設WinTunnelで養われた空力性能やタイヤの性能を発揮させてくれるリム幅など、巡航や下りの安全性も考慮して迷うことなく一択に。タイヤ、チューブ、ローターも数グラムでも軽量なものを選択。

コンポーネントは最新のシマノ12速デュラエースＲ9250／9270をインストール。重量増を抑えながら12速化やセミワイヤレス化を実現し変速のレスポンスも実感できるレベルで格段に速くなっています。

走行性能を妨げない部分で一部反則級の超軽量パーツも採用。こちらはサドル、シートポスト、シートクランプを合わせて最軽量の純正パーツから150gほど軽量化。ボトルケージはなんと1つ7g。強度や耐久性に関しては超軽量パーツならではの広い心が必要ですのであしからず。

ということでペダル無しのアクセサリー取り付け状態での完成車重量で“5.6kg”を達成！ディスクブレーキで安全性や耐久性、剛性も伴いながらここまでできるのはエートスくらいではないでしょうか！

乗り心地の良さや軽量さはもちろん独特の雰囲気や上品さからファンが急増中、乗っても持っても飾っても満足度最高のエートス。とっておきの1台にぜひどうぞ！

エートスの試乗もできます！⇒スペシャライズド仙台南試乗車ページ

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